茂原市文化協会・文芸協会会員。
主人公のポルはまもなく十五歳になる少女。彼女は生まれつき声を出すことができず、高名な歌姫である母は、彼女には見向きもせず屋敷に閉じ込め、彼女の双子の妹であるメルばかりを可愛がっているように見えます…続きを読む
ファンタジーや冒険ものが好きな自分にぴったりの作品でした。主人公が旅に出る過程が丁寧に描かれているので、世界観に没入して読めるのがとても楽しいです。描写が丁寧でありながら、お話のテンポは丁度良くて…続きを読む
一章を読み終えてのレビューです。声なき少女ポルが魔術書を手掛かりとして母の死の真相、そして自らの声を取り戻すために、スラムで暮らす盲目の少年ルズアと旅立つ――。旅の目的は希望に満ちているよう…続きを読む
タイトルにもあるポルが、本編の主人公。生まれつき声が出せず、彼女の母であり国一番の歌姫でもあるリーアンからは、満足に語りかけてもらえる事も、微笑みかけてもらえる事もありませんでした。ーー自分に声…続きを読む
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