概要
身体が弱い少年と、恋心を持たないロボット少女の、ちょっぴり切ない恋物語
主人公である12歳の少年、来栖悠は、生まれつき身体が弱いせいで周りから少しからかわれていた。
そして物心が付いてきた頃を境に、些細なからかいから徐々に軽いいじめへと進展し、階段から突き落とされ大きな怪我を負ってしまう。
友達なんていなく長期入院生活のため絶望を抱いているそんな悠に、父は一人の少女を紹介してくれた。
最初は躊躇うも徐々に打ち解けていき、彼女に恋心を持ったところで――――少女は恋心を持たない、人型ロボットだと知らされてしまう。
少年の心がどうしても彼女には届かない、このもどかしい恋。 二人の切ない物語が、ここに始まろうとしていた。
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