リビングデッド　弱者の庭

　絶望して自殺を図ったら、見覚えのある学校内だが知らない場所へとたどり着いた。そこでやたらと凶悪な目つきの先輩と出会う。

　校内で絶望すると導かれる平穏な場所。長く居付くことで人々からは忘れられ、存在していたという記録も消失する。でもそこはとても平穏だ。ここを知ってさえいれば無事に学校生活を過ごせるかもしれない。


＜登場人物＞

　中川たかし　中学１年
　　いじめられっ子。死にたい。

　山田よしお　中学２年
　　やたら目つきの悪い先輩。攻撃的で奇行が目立ち、ロッケンロールに取り憑かれている。死にたい。

　吉井みか　中学１年。
　　見た目はリア充。死にたい。


＜備考＞
　２００５年頃に書いたものです。「ラノベとケータイ小説をくっ付けよう」という趣旨の下書きました。