概要
秘宝の行方と策謀の間で四つ巴となり火花を散らす忍法戦争。
過去に自身のサイトに載せていたものを修正してアップ。前後編。とある小国から盗み出された隠し財産の場所を記す書面を追う、フリーランスの忍び・鬼岳沙衛門(きがく・さえもん)と従者のくノ一のるい。雑魚ではないが強敵という程でもない相手と見る沙衛門だったが、そこには彼らの預かり知らぬ策略が張り巡らされていた。
イメージイラストはPixivにて(R-18注意)。『躯螺都幽冥牢 『忍法 無残絵』関係イラスト』でご検索を。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
イメージイラストはPixivにて(R-18注意)。『躯螺都幽冥牢 『忍法 無残絵』関係イラスト』でご検索を。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!血沸き肉躍る(物理)
戦国時代、甲賀と伊賀の忍びたちが忍法戦争をおこなっていた。
甲賀の忍びである鬼岳沙衛門は従者である「るい」を守るため里を足抜けしてフリーランスに忍者家業で暮らしていた……。
躯螺都幽冥牢氏の忍法シリーズには魅惑的な忍法が沢山登場する。
「忍法 死化粧」「忍法 月水面」「忍法 夢氷河」etc
実際の忍法というよりは、数千度の熱を発したり、鏡に映った相手を粉々にしたりとファンタジーの呪文に近いだろうか。
本作のタイトル自体が「無残絵」という忍法なのだが、これが沙衛門とるいの運命を分かつ憎っきもので、物語を語る上で欠かせない。
忍法帳ものとして欠かせないのが艶っぽいシーン。
忍びとしての刹那…続きを読む