作者のメッセージがダイレクトに伝わってくる

強い、とても強いメッセージ性のある物語です。
結末は悲しく醜く切ないものではありますが、同時に美しく、儚く、そして、力強い。
スンジェが真に望んだものは何だったのでしょうか。
読者としてはただ、彼らがありのままで生きられる世が来るようにと祈るばかりです。