どれもこれも一分も要らない長さでサクッと読めていきます。それでも喉に引っ掛かって何だか上手く飲み込めずいつまで残って痛いです。自分は聖夜が好きです。
物語の意味や解釈は読み手の関心によって構築されるもの、本作品はそのことを明確に示しているように感じます。意味は文章の中にあらかじめあるのではなく、読み手が生み出してゆくもの。短い言葉たちの裏側にある深遠な世界は、読み手の創造力を掻き立てていきます!
登場人物たちは人外なのか否か、それとも人間だがそういう趣向の人なのか、仮定を起きながら読むと全然違う話になって面白かったです。
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