気付いたら小舅に魅了されていた。

季白さんが好きです。

から始めるレビューというのもどうかと思うのですが。中華風恋愛ファンタジー、と言ってしまうとなんだか物足りない。それだけではこの作品を説明するには不足な気がするのです。術師など常人とはかけ離れた存在が出てきますが、ファンタジーという感覚で読まずとも楽しんでいるというか。
借金返済のために奔走する明珠が安易に靡かないのもいいし、そこから英翔さまがどう攻めていくのかというのもいいし、お小言ばっかりの季白さんは個人的にとても性癖に刺さるし、と一人ずつ名前を出したら終わってしまいそうです。
男性ばかりの環境で一人の女性として奮闘する彼女を応援したくなります。そういったお話がとても好きです。

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