一話目を読み出すと、ぐいぐいと文章に目が引っ張られ、気がついたら最新話まで読んでいた。恐るべき筆力で、ぐんぐん物語が展開していく。凄まじい作品だと思いました。
切なさと笑いの京都出身社畜ライター。執筆歴17年。 乙一、橋本紡、恒川光太郎などの小説、 ジブリ、スタジオ地図、京アニ、TRIGGERなどのアニメーション作品…
読めばいい。言葉を味わえばいい。つまらない評論はいらない。そこには氷のような絶望と熱核のバージンロードがある。
小難しい説明は必要なく、ただ「読め!」とだけ言わざるを得ない。この作品の文章の力は物語中に出て来る悪魔と同じ力を持っている。
この作品を読んでいて、「天才だ」と思いました。僕は読書家ではありません。純文学を読んで心が震えた経験なんてありません。読みやすいティーンズ向けの文庫が、僕に感動と楽しみを与えてくれる芸術或いはエン…続きを読む
世間知らずを承知であえて言う。プロも含めて、ここまでの文章を書ける作家がどれほどいるか。話の筋は簡単だ。スキャンダルをパパラッチされたアイドルが逆切れして悪魔と契約してロボットに乗って人類…続きを読む
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