第33話 ごあいさつ。

【Q】

 ↑なにやら改まったタイトルですが、どうされましたか?


【A】

 突然ですが、このエッセイを締めようと思いまして……。


【Q】

 まあ、拙作で一番読まれているものなのにここしばらくは完全に放置気味でしたしね。


【A】

 長編小説連載で手いっぱいだったんですよ!

 そのお陰で「読まれない小説を機嫌よく書く」という、このエッセイのそもそものテーマの結論も得ることができたように思いましたし、ちょうどいいかな……と。


【Q】

 ちゃっかり新しいエッセイなんて始めていますしねぇ。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893266200

 それにしても適当なタイトルですね。


【A】

 ほっといてくださいよ。


 ともかくですよ。やっぱり他人様と比べたり、妬んだりすることなく、自分の書きたいものを書くのが一番だなとそんな当たり前の結論におちついた次第です。




 ――脳内会話みたいで微妙に恥ずかしいQ&A方式の掛け合いもここまでに致します。ピクルズジンジャーです、こんにちは。

 こちらのエッセイの間隔がまたあいておりました。先に挙げた通り、拙作で一番読まれている作品なのに放置気味で申し訳ありませんでした。


 放置していたのは、これも先に挙げた通り長編連載で手いっぱいで関係のないエッセイを連載する余裕があまりなかったことと、「読まれなくても機嫌よく書く」の答えが自分なりに出たのでこのテーマで書けることが無くなったことなどがあげられます。



 さて、その答えとは……。

 といっても改めて語るまでもなく、本エッセイの序盤で既に述べている通り「アマチュアの書いた文章なんて読まれなくて当たり前! ほんのちょっとでもPVが回っていたならどなたかに読んでいただいている証拠。ありがたくその事実を受け止めよ」がつくづく正解であったと思い知った程度のことではあるのですが。

 いやでも、これに尽きますね。


 何度も言ってます通り、私はただ趣味で書いております。書籍化やプロデビューの夢がないわけではありませんが、それよりも頭の中にある物語を形にすることを第一に創作をしています。

 そういった人間にとって、ちょっとでも自分の書いた世界を面白がってくださる人がいらっしゃるということ事態が十分奇跡のように思えるのですよ。その喜びや出会いを忘れちゃいけないなぁ……と。

 なんだかきれいごとすぎて嘘くさくなってしまいましたが、でも本当に。


 先日、やっとの思いで完結させた作品が特に自分の妄想度の高いものであったために、特に強くそう感じられるのです。あれを面白がってくださる人がいらっしゃるだけですごい奇跡だよ……。


 もちろん他人様がうらやましくなる時はいくらでもありますが、人とくらべて腐ってる時間があれば自分の書くものを充実させた方がよいなと連載中に強く実感できたのは大きかったと思います。



 そんなわけで、このエッセイはここで一旦終わりとさせていただきます。


 本日より別エッセイをたちあげましたので、よろしかったらそちらでもお付き合いくださいませ。

 それでは、いままでありがとうございました……。

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読まれない小説を機嫌よく書く方法 ピクルズジンジャー @amenotou

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