ゴブリンに栄光あれ! バナナのようにハムスターのように……。

異世界ファンタジーでよく虐げられるゴブリン達が、自分達の今後を話あうという、なかなかにそそられる物語。

どこかで読んだかと記憶していますが、バナナは人間に易く食べられるように進化したことで地球上で繁栄し、ハムスターは愛でられることで繁栄している。そういえば、ネコやなんかもそうですね。野生で有ることよりも、他の生物と組むことで繁栄を勝ち取る。みたいな……。

なんでしょう。そこに生物の凄み、みたいなのを感じてしまいます。意思は無いかとは思いますが。なにがそうさせているのか? なにが勝ちなのか。とりあえずは数なのか? まさに人智を超えたものがあります。

そんなことを考えてしまいました。

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