概要
最近のWEB小説は敵役をゴブリンに頼りすぎたのかもしれない
異世界転生小説に登場するゴブリンはふと思った。
「WEB小説における俺たちの扱いが酷すぎないか?」
「俺たちがゴブリンだからって殺しすぎだろ」
「このままではゴブリン族が滅びてしまう」
「誰かが我々を守らねば」
こうして様々なWEB異世界小説のゴブリン族が集結し、一族の未来についてシンポジウムが開催されたのだ。
「WEB小説における俺たちの扱いが酷すぎないか?」
「俺たちがゴブリンだからって殺しすぎだろ」
「このままではゴブリン族が滅びてしまう」
「誰かが我々を守らねば」
こうして様々なWEB異世界小説のゴブリン族が集結し、一族の未来についてシンポジウムが開催されたのだ。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!ゴブリンに栄光あれ! バナナのようにハムスターのように……。
異世界ファンタジーでよく虐げられるゴブリン達が、自分達の今後を話あうという、なかなかにそそられる物語。
どこかで読んだかと記憶していますが、バナナは人間に易く食べられるように進化したことで地球上で繁栄し、ハムスターは愛でられることで繁栄している。そういえば、ネコやなんかもそうですね。野生で有ることよりも、他の生物と組むことで繁栄を勝ち取る。みたいな……。
なんでしょう。そこに生物の凄み、みたいなのを感じてしまいます。意思は無いかとは思いますが。なにがそうさせているのか? なにが勝ちなのか。とりあえずは数なのか? まさに人智を超えたものがあります。
そんなことを考えてしまいました。