当時の人の息遣いが深く伝わる超訳が、実に見事で最高です。また注釈も非常に巧みかつ要を得ていて、非常に楽しいです。続きが本当に気になります。凄く面白いです!
はじめまして! P.N.の読みは「そうふうしん こうき」と言います。 よろしくお願いします。 中編~長編小説の連載と、詩の投稿をしております。 フォロー並び…
この話は歴史に埋もれた史実を、真摯な研究心で超訳された作品です。昨今のラノベようようなタイトルと思われる方も多いでしょう。ですが、その中身は如何にと問われたら、壮絶、そして鮮烈としか表現しよう…続きを読む
中世中国を確かに生きた人の記録を、現代的な文章で、今正に生きる現代人が語るが如く描写する。それにより、現代の私達は過去の私達と親しく接する事が出来る。これはまさに歴史を描く行為の本質。過去と現在を…続きを読む
南宋の兵士である趙萬年が、金朝との戦いの中で残した記録。それを小説化したものがこちら――なのですが。そもそも、同じ日本で使われていたはずの古文を読み解くのは難しいですよね。ましてや中国っていう外国の…続きを読む
襄陽と樊城は三国志演技でも名シーンを続出させた場所だが、この話の時代は南宋。結局攻めてくる金軍も守る南宋軍もその後モンゴルにボコボコにされて消え失せるので日本人にとってはあまり印象にない時代だ。私も…続きを読む
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