電脳カリカチュア

作者 SHASHA

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★★★ Excellent!!!

SNSのオフ会で繰り広げられる、殺人事件。
クローズドシチュエーションのサスペンスのハラハラ感はもちろん、犯人をもともとの絶対悪として描くのではなく、登場人物間のやり取りの中で、その姿を浮き彫りにしてゆくのが面白い。

いわゆるサイコスリラーもののような、おどろおどろしい緊張感はなく、どこかポップな文体と、軽妙なやり取りを中心に物語は進んでいく。
その中に、「あれ?」というような引っ掛かりがあちこちに仕掛けられており、おかしみたっぷりの気分から、急に、色んなことが気になったりもする。
最終的には、誰それを疑っている自分すら疑ってしまう始末。
見事に、沼にハメられましたね!

ミステリーものは読み慣れていないので、「ん?」となる度に、何度も読み返しましたが、読むたび、紅子かわええなぁ…とか、違うことばっかり考えてしまい、逆にめちゃくちゃ楽しめました。

こんなオフ会は、嫌だ!!(笑)
みなさんも、泊まりでオフ会の際は、お気をつけて!!

★★★ Excellent!!!

と、叫び倒したくなるこの作品。
一言で言うと、圧巻のオフ会。

女子高校生の紅子ちゃんは、《P2》といわれるSNSで楽しくチャットをしていたのだけれど、オフ会に参加することになり……?

そこで待ち受けるのは、This is サイコーにテンプレートな舞台。
クローズドサークル、11人いる!(いない)、死体、そして死体……
血沸き肉躍る、わくわくの殺人事件の始まりだァーッ!

しかし、特徴的なのはやはり、「誰が誰か分からない」という点。
殺人のロジックは難解ではないものの、それまでSNSで旧交を深めていたと思われるメンバーが、誰一人として信頼出来ないこの状況。
本当に、誰が誰で……いや、誰なんだよっ!

中盤から後半にかけて、人物がどんどんと暴かれてゆき、そして最後に黒幕が姿を現すのだけれど……???

さあ、ネタバレは厳禁だ。読んでくれとしか、言えないのがミステリー。
最高にテンションが上がる、最低のオフ会。
さあ、あなたも紅子ちゃんといっしょに、Let's オフ会ッ!!!

★★★ Excellent!!!

まず、一日で読み切ってしまいました。

山奥の山荘で起きる殺人事件。
事件そのものは、お約束の連続です。

身を守るためにも、犯人の正体をを暴かなくてはならない。でも、正体を暴かなくてはならないのは、犯人だけじゃない。

そう、舞台はオフ会。
誰が誰か、リアルの素性なんて知らないもの同士。
自分の素性を下手に明かせない状況で、いかに誰が誰か特定するのか。
とても、スリリングで読みだしたら、止まらなくなること間違いないです。

なにより、素性を暴いていくのですから、本当なら隠してしまいたいことまでも、知られてしまうかもしれない。
主人公をふくめた全員に、何かしらの事情があるのがまた魅力の一つです。

さて、こんなレビュー読んでないで、早く本編を読んでみてください。
きっと、夢中になれますから。

★★★ Excellent!!!

女子高生の紅子は、SNSのオフ会に参加すべく長野の山荘へ。
しかし、その山荘が孤立してしまった!?

小動物みたいで可愛い紅子ちゃん。
いきなり泊りがけのオフ会なんて参加しちゃダメですよ。
ネットは、誰が誰だかわからないんだから。

でも。
本当のことを言わなかったり、誤魔化したりするのは、リアルだって同じ。
顔を見たことが無くても、ずっと時間を積み重ねていくことはできる。
さあ――あなたは誰を、何を、信じる?

連載を追い始めたのは途中からですが。
一つ明かされるたびに、何度、最初のほうを読み返したことか!
めっちゃアクセス数増やしてすみません。
でも、できることなら推理したいじゃないですか……。

完結後。
「奴(この小説)はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの時間です」
って言いたくなりました。
面白かったです!

★★★ Excellent!!!

まずは完結おめでとうございます!

これはチャット経験のない方にはわかりづらい物語かもしれません。
逆に、今パソコンやスマホでこの作品を読んだ方は、文字だけで行われる独特のコミュニケーションやオフで会った時の雰囲気が、リアルに伝わると思います。

若干ネタバレかもしれませんが、ネット上の今だけではなく、発達障害・無戸籍児・LGBT・個人情報流出などの社会問題の旬も盛り込まれています。
しかし、そんなことを無視しても、エンターテイメントとして楽しめました。

インターネットを題材にすると、その時の時世を反映しているので、まさしく『今が旬!!』の物語です。
後で読もうとするよりも、旬の今、読んでほしい。

★★★ Excellent!!!

緻密に構成されたミステリーです。ネタバレしたくないので詳しく書けませんが、大変上手な作家さんなので、多くの方が楽しめる作品だと思います。
安心して読み進んでください。

ミステリーの数々のお約束の中で、オリジナリティあふれる物語が展開されていきます。
紅ちゃんのかわいさはもちろん、他のキャラもしっかり描写してあり、読み応えたっぷりです。

今回レビューのために冒頭部分を読み返し、チャット場面が各キャラの個性と共に色鮮やかに浮かび上がってきたことに、驚かされました。

冒頭部分から濃い物語は始まっています。最初から最後まで、一分の隙もない力作です!

★★★ Excellent!!!

人里離れた山荘に集まる見知らぬ人々。
突然の嵐。発生する崖崩れ。落とされる吊り橋。切断される電話線。
——そして発見される死体。

もはやテンプレと言ってしまっても過言ではない、王道オブ王道な密室ミステリー。
この作品もまさにその王道展開をきっちりと踏襲しています。

集まったのは、初顔合わせとなる小規模SNSのメンバー。
各自HNを使った画面越しのやり取りのみで、年齢や性別を始めとしたリアル情報が不確かな間柄。
つまり逆に言えば、互いに初対面ではあるものの、事前にネット上でやり取りしていた情報は持ち合わせているという間柄です。
ネットとリアル、いったい誰が誰なのか。

このお話が王道プラスアルファの面白さを持っているのは、まさにここです。
「顔は知らないけどよく知っている(と思い込んでいる)人」たちの集まりという舞台設定が、物語に奥行きと現代らしいリアリティを与えているように感じました。

わくわくしながらオフ会にやってきたのに、自分の大好きだった場所が徐々に壊されて、精神不安定に陥る主人公・紅ちゃんの心理描写も巧みで、気付けば1日で最新話まで読んでしまいました。
続きも非常に楽しみです。

★★★ Excellent!!!

うわーーーん!!面白いよーーー!!!!
時間が……時間がどんどん盗まれていくよ……師走なのに!師走なのに!!
……という感じで、大変泣ける作品です。
そのあまりの面白さに。
そして自分の推理力の無さに……

ネットを通して知り合った人たちとのオフ会。
やりますよねー。楽しいですよねー。
お泊りオフ会。とっても仲が良くなるとやりますよねー。私はやったことないけど楽しそうですよねー。
お泊りオフ会で殺人事件。
あー、ありますねー。あるあるですよねー。

……って、あるかぁああああい!!!!
いや、この現代にいくらでも可能性は転がってるけれども!!そうそうあってたまるかいそんなこと!!
こんなオフ会嫌だ!!!!

でもですよ?
だがしかしですよ?
そう、可能性はいくらでも転がっているのです。
こんなアホなレビューを書いている私だって、ほんとはクールでセクスィーな殺人犯かもしれないんですよ?
サイバー犯罪バリバリやってるかもしれないんですよ?
そう……とっても頭のいい8頭身の美女かもしれないんですよ!
それが!ネット社会!現代だ!!
つまり私は8頭身の美女なのだ!!

そんな匿名でのやり取りから生まれた、ありそうでなさそうでありそうな事件というドラマ。
お約束ともいえる展開で読者を盛り上げながら、現代の人間関係の恐ろしさを生々しく描き出すその筆力は、まさしく圧巻の一言です。
お見事。
まだ完結前にこのレビューを書かせていただいているのですが、もう、最後には読者が悶絶するような仕掛けが待っているとしか思えません。
その時が楽しみすぎて泣きそうです。

★★★ Excellent!!!

ネットのオフ会に気軽な気持ちで参加したヒロイン。主人公を誘った綾乃の謎の死、がけ崩れ、一人多い参加者、消えた吊橋――。謎だらけで、ドツボにはまっていきます。全員が犯人に見えますし、すべてが怪しくなってくる。そんなお話です。

ネットで知り合った顔を知らない人たちとのオフ会っていうのがリアリティがありますし、そのネットを奪われた時、登場人物もですが読んでいるこちらも混乱に陥っていくような気がします。

読みながら、わたしもいろいろ推理していますが、たぶんミスリードされているんだろうなっていうのをひしひしと感じています。でもそういうのがミステリーの醍醐味なので、どんどん裏切って欲しいです。

ネタバレしたいのをぐっとこらえているのでこのへんで。

★★★ Excellent!!!

 ネット上で繋がりのある人といわゆるオフ会をすることになった、高校生の少女。しかし彼女を誘った女性はそこにはおらず……
 土砂崩れで孤立した山荘というクローズドサークルの中で、新たに死体が……
 犯人の目星はついている。
 しかし、その犯人はハンドルネームしかわからない。
 そのハンドルネームが誰なのか――

 様々な思惑が錯綜するミステリーです。特殊なフーダニットで非常に面白いです。私自身も推理しながら読んでいます。今のところ疑っているのはあの人……と、答え合わせがあるでしょうから、そこまで秘めておきます。

面白いです

★★★ Excellent!!!

読んでいて、悪い方へ悪い方へと思考が進んでいく。
作者様のノートを見る限り紅ちゃんは救いなんだろうけど、彼女もなにか怪しく思えてしまうほどの恐ろしさ。

古くからのお約束を踏みながら、ネットで知り合った身元不明の人物という今だからこそ起こりうる不気味な空間。

完全な悪は存在する。その悪が目の前にいるかもしれないのに、わからない……。そして、完全な悪一つならいいが、他にも不穏はちりばめられている。

読んだ瞬間から物の見方が変わってしまう恐ろしき作品!

★★★ Excellent!!!

招待制小規模SNS「P2」で知り合ったメンバー全員で、オフ会をすることになった紅子。

チャットでこんなに楽しいんだから、会って話せばもっと楽しい!

そう思って会場の「山荘」に訪れた紅子を待ち受けていたのは、「訃報」と「死体」。

この作品は、こうして幕が開く推理小説です。

もうね。
山荘に到着した途端、「暴風雨」が来ます。
そして「閉じ込められ」ます。
「電話線が切られ」、そして「吊り橋が落ち」ます。

もう、わくわくします! 舞台が整っていくたびに「おっしゃ!」と言いたくなります。

この作品の謎の一つに、チャットで知り合っているため、「登場人物の素性や本名が判らない」という設定がありますが、それが閉じ込められた空間内で上手く作用しています。

物語はまだ序盤! 毎日更新も魅力的! 是非、このオフ会。
覗いてみてください。

★★★ Excellent!!!

 ネットのオフ会に参加すべく、長野の山荘に赴く主人公紅子ちゃん。彼女はチャットのメンバーが殺されていたという衝撃の事実を知らされた直後、嵐によって山荘に閉じ込められてしまった! しかも一切の通信手段も使えなくなっている!

 紅子ちゃん以外は本名どころかハンドルネームすら明かさぬメンバーは、だれが犯人でもおかしくない。なのに、誰が誰だか分からない。渦巻く疑心暗鬼はかねてよりチャットに潜んでいた軋轢を浮き彫りにして、そして新たな事件が起こる。

 閉ざされた山荘を舞台にしたミステリー。古き良き王道に<誰が誰であるか分からないがゆえの>軋轢が更なる味わいと深みを与えています。
 私たち読者は、犯人のみならず、「誰が誰であるか」という推理をしながら紅子ちゃんの葛藤や悲しみ、怒り、そして成長を混乱しながらも追いかけていくことになる。

 謎と謎が絡まり合い、縺れながらも解きほぐされた先に待ち受ける真相は――それは、ぜひご自分の目でお確かめください。きっと驚愕すること間違いなしです!

★★★ Excellent!!!

ミステリー好きも、苦手な人にもオススメしたい作品ですっ!
特にネットでチャットやら、交流などをやっている方々!
そうです。このレビューを読む方にお伝えします。

⚠︎山奥の山荘でオフ会をすると、殺人が起こります⚠︎

え、理解できない!?
まぁ、この作品を読まないとわかりませんものね……。

女子高生がオフ会に誘われて、ほいほいと山奥の山荘に向かう?!
なんだか知らない人がいるし、人数増えてるし!!!
しかも誰が誰だかわからないし、誰のことも信じられない?!
なにそれ、怖い!!主人公以外、誰も信じられないだなんてっ!!!

と、ドキドキハラハラ、途中で呼吸を忘れ、睡眠を取られ、時間を奪われること間違いなしですから!!!
(これでもわからないなら、このレビューを投げ捨て、本文を読むべし)

残念ながら、私の意味のわからないレビューではお伝えできない、この悔しさ。
作者様、本当に申し訳ないです。
それでも、それでも面白さが伝えたくて……うっ、ケイティイイ!!!!
(急に叫び出すという……本当に申し訳ないです!!!)

とにかく、読んで悔いなしな作品となってます!
前半のチャットはリアルで「あるわぁ」となったり、数話を重ねるごとに明かされる正体に驚いたり、納得したりと、楽しい・面白い・すげぇの三点セットっ!!!

ぜひ、あなたもスリリングなオフ会を、キュートな女子高生と楽しみましょうぞ!
そして、くれぐれもオフ会にはお気をつけ下さい。