夢を絶たれた少女と、命を絶つ青年。繊細な描写で描かれる二人の想いの行方

冬の夜、基地のフェンス際で白い息を吐いて、少女は待つ。自分の元へ帰ってくる、青年を――。

繊細で、けれども重厚な描写は圧倒的です。
文章の美しさにも見せられますが、その背後に横たわるどうしようもなく厳しく暗い世界観にもまた、魅せられます。

クライマックスの描写は圧巻の一言！

興味を持たれた方は、ぜひご一読ください(*´▽｀*)