後記 筆者よりへの応援コメント
遅ればせながら、ゴールまで辿り着きました。
最後はもう、泣くでもなく、怒るでもなく、淡々と。フィンが願ったもの、目指したものを見て、考えさせられて。
きっと、あとから胸にくるんだろうな、と今から覚悟しておきます。
取り急ぎ、お礼をば。
素晴らしい物語を有り難うございました。
作者からの返信
千代子さん
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
史記が、後半にゆくにつれ、むしろ淡々としてゆくのは、もしかしたら、それを綴った者が、自らの感情や主観や思いを押し殺し、彼らのことのみを描こうと強く努めたからかもしれません。
続編(?)も今執筆中です。
彼らの心に通ずる、はじまりの物語となります。
公開の暁には、そちらもお楽しみ頂ければ幸いです。
長い物語でしたが、お付き合いいただき、ほんとうにありがとうございます。
重ねてお礼を申し上げます。
英雄の居ない国で戦う英雄への応援コメント
いやぁぁぁぁぁああ!ニルゥゥゥゥゥゥゥゥ!ネーヴァァァァァァァァ!
ヤダァァァァァァァ!!!!
作者からの返信
べつさん
ここまで追いかけて下さり、ありがとうございます。
彼らの繋ぐものを、受け取って頂けたことかと思います。
死は、ただ悲しい。
死して得るものはありません。
あとに生きる者にこそ、それは繋がれるのだと思います。
最終話 希望への応援コメント
完結、お疲れ様です。
そう、終わってしまったのですね。いや、これは始まりでもあるのでしょうね。新たな、フィンの望んだ国の。
とても、美しいと、思ってしまいました。けど、悲しくて、心苦しくて、憧れに似たような、想いです。
素敵な話を、ありがとうございます。出会えて、良かった……。
うぅ……フィンンンン!!!!!ニルゥウウウウウウ!!!ネーヴァアアアア!!!アイラトォオオオオ!!ダンタールゥウウウ!!!アトマスゥウウウウ!!!!双子たちいいい!!!マオォオオオオ!!!シャムシールゥウウウウ!!!みんなのこと、忘れないから!!!!星屑の花の香りと共に、胸に刻んでおくね!!!!!ありがとう!!!!!
(ごめんなさい。どうしても、言いたかったです……)
作者からの返信
紅蛇さん
最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
悲しみのない生は、どこか空疎で、実体のないもののように思います。
きっと、ニルやフィン、アトマスやプラーミャ、他の死んでいったすべての者達は、後に生きる人の分も、悲しみを背負って行ったのかもしれません。
最後まで、応援ありがとうございます。
最終話 希望への応援コメント
完結おめでとうございます&お疲れ様でした!
なんとなくフィンは自分自身をも新しい国のいしずえにするために個人としての幸せを追及するエンドは迎えないんじゃないかなーと思っていたのですが(ニル以上に。ニルはフィンを想いながら新天地に旅立つのを妄想していました……) やっぱり……。
でも彼女の志を感じられて悲しいよりもすっきりするような、落ち着くところに落ち着いたような感じがしています。
それよりもつらいのはアイラトでありストリェラではないかな、と思って。
特にストリェラ。
アイラトはどこに行っても名を変えようが姿を変えようがうまく生きていくような気がするんですが、ストリェラはもがき苦しんだだろうな、と……彼の後半生が少しでも穏やかであることを祈ります。
繰り返しますが完結おめでとうございました~! 素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
SHASHAさん
最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
ストリェラは、どうしようもない胸のうちを、史記を綴ることでどうにかしようとしたのかもしれません。そして、それは、一生続いた。
アイラトやストリェラのように、ウラガーンの人々のように、時おり、口にせぬまでも、ニルやフィンのことを思い出してやって下さい。
応援、ほんとうに励みになりました。ありがとうございます。
バシュトーのこと、爪と翼のことへの応援コメント
ネーヴァ、クールなイメージだったからちょっと意外……。
イケメンで冗談(本気か?)も言えて、強くてイケメンでイケメンとかスペック高すぎませんか?
でも私はニル推しです!!
作者からの返信
節トキさん
心を開いた者には、冗談も言えるのかもしれませんね。
ニル推し…(笑)読者氏よりはじめて、「推し」を頂いたかもしれません(笑)
バシュトーのこと、爪と翼のことへの応援コメント
「ページ」で表現するの、いいなぁ……
好きです。
作者からの返信
井中さん
早朝からありがとうございます!!
ええ、なんか史書をめくりながら、解説していくみたいなイメージで進めてゆきます。
繋ぐものへの応援コメント
プラーミャやプラーミャの教えを受けた者たちが創ったのは、人形か獣。フィンが創るのは人間。
フィンとプラーミャならばフィンの方が断然底知れなくて恐ろしい(褒め言葉です)のですが、二人を比べるとやはりフィンの方が未来を、希望を、「今」を遙かに超えたその先を見据えている――だからこそ、創った者たちにも差異が出てしまったのでしょうか。
そして、そして、親子ともに斃れるとは……哀しいような、あっぱれだと称賛したくなるような……。
作者からの返信
米子さん
あぁ…その通り…その通りです!!
めっちゃよく読み込んで頂いて、ありがとうございます!!
ダンタールは、好きなキャラクターなので生きて欲しかったのですが、彼は、プラーミャに作られた、壊す者としての役割を全うし、そのような者が生まれぬ世の形成を阻む者を、最後に壊したのかもしれません。
点を、線にへの応援コメント
やっぱりアトマスが活躍するようになってから流れが変わりましたね……。
腐敗して腐り落ちるのを待つばかりかと思われていたパトリアエが……。
この痛みを伴う改革が吉と出るか凶と出るか? とても楽しみです。
それにしても、国家が暦を管理する、というのがすごく好きです(これが一番言いたかったー!)
天文学や占星術は農業とも密接にかかわってきますからね、そりゃ国家の領域ですよね……。
あとソーリ海を用いた物資の運搬が~というエピソードも好きです……。
水運を握る者が戦を制するのだ……好きです……。
作者からの返信
SHASHAさん
アトマス、切なくなるくらいリョートを愛してますよね(笑)
ほんとうの、親子のよう。
ほんとうの親子でも、そう思わず戦っているフィンとの間柄と対比して、締め付けられて下さい(笑)
いや、流石、細かなところまで見て拾って頂けて、とても光栄です。ありがとうございます。
バシュトーのこと、爪と翼のことへの応援コメント
ネーヴァさん、良いキャラしてますね(笑)
どの登場人物も素敵な名前を持っていて、楽しいです。ネーヴァ、空。
作者からの返信
紅蛇さん
はじめて書く中東?南ロシア?風世界観です(笑)
ネーヴァは人気キャラになりそう…!?
バシュトーのこと、爪と翼のことへの応援コメント
今更ながら今作は中東?的な世界観なんですかね?←ジャマダハルの勝手なイメージ
作者からの返信
てるまさん
中東とか、かつてソ連だった独立国家共同体的な地域とか、トルコとかそういうオリエンタルなイメージをしています(笑)
作中に多く出てくるのはロシア語です。
後記 筆者よりへの応援コメント
遅ればせながら、ここまで読み終えました。
最後に更新されてから、およそ一年後になって読み出しましたが、あっという間でした。気が付いたら、ここまで来ていました。
自らを犠牲にしてまで、より良い国を築いたフィンや、そのほかのキャラクターたちの強い思いが、ひしひしと伝わってきて、感動し、考えさせられました。
続編も読みに行きたいと思います。
素敵な作品をありがとうございます!!
作者からの返信
井澤さん
一気にお読み頂き、ありがとうございます!!
彼らが求め、示したものを感じて頂けたなら嬉しいです。
墜星の滴は、これよりも数百年前の話です。また少し違ったニュアンスでお楽しみ頂けると思いますので、是非よろしくお願いします。