応援コメント

最終話 希望」への応援コメント

  • 完結、お疲れ様です。
    そう、終わってしまったのですね。いや、これは始まりでもあるのでしょうね。新たな、フィンの望んだ国の。
    とても、美しいと、思ってしまいました。けど、悲しくて、心苦しくて、憧れに似たような、想いです。
    素敵な話を、ありがとうございます。出会えて、良かった……。

    うぅ……フィンンンン!!!!!ニルゥウウウウウウ!!!ネーヴァアアアア!!!アイラトォオオオオ!!ダンタールゥウウウ!!!アトマスゥウウウウ!!!!双子たちいいい!!!マオォオオオオ!!!シャムシールゥウウウウ!!!みんなのこと、忘れないから!!!!星屑の花の香りと共に、胸に刻んでおくね!!!!!ありがとう!!!!!
    (ごめんなさい。どうしても、言いたかったです……)

    作者からの返信

    紅蛇さん

    最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。

    悲しみのない生は、どこか空疎で、実体のないもののように思います。
    きっと、ニルやフィン、アトマスやプラーミャ、他の死んでいったすべての者達は、後に生きる人の分も、悲しみを背負って行ったのかもしれません。

    最後まで、応援ありがとうございます。

  • 完結おめでとうございます&お疲れ様でした!
    なんとなくフィンは自分自身をも新しい国のいしずえにするために個人としての幸せを追及するエンドは迎えないんじゃないかなーと思っていたのですが(ニル以上に。ニルはフィンを想いながら新天地に旅立つのを妄想していました……) やっぱり……。
    でも彼女の志を感じられて悲しいよりもすっきりするような、落ち着くところに落ち着いたような感じがしています。
    それよりもつらいのはアイラトでありストリェラではないかな、と思って。
    特にストリェラ。
    アイラトはどこに行っても名を変えようが姿を変えようがうまく生きていくような気がするんですが、ストリェラはもがき苦しんだだろうな、と……彼の後半生が少しでも穏やかであることを祈ります。
    繰り返しますが完結おめでとうございました~! 素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    SHASHAさん

    最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。

    ストリェラは、どうしようもない胸のうちを、史記を綴ることでどうにかしようとしたのかもしれません。そして、それは、一生続いた。

    アイラトやストリェラのように、ウラガーンの人々のように、時おり、口にせぬまでも、ニルやフィンのことを思い出してやって下さい。

    応援、ほんとうに励みになりました。ありがとうございます。

  • ああ、二人には幸せになってほしかったのですが、フィンちゃんの目指す国の性質上、難しいのだろうと予期してはいました。ですが、ですが……。この史記の登場人物は皆、あまりにも誇り高く潔い。

    暴れる風が運ぶ星屑の花の香り。それもまた、希望であったのかもしれない、と悲しみと切なさを噛みしめております。

    作者からの返信

    米子さん

    最後まで、お読み下さり、ありがとうございます。
    とても、いい話になったと思います。

    頭上に、輝く星。香る風。
    それは、ただそれだけで美しく、平穏であるが、痛みを知ってはじめて、人はその美しさを感じ、優しくなれるのかもしれません。

    応援ありがとうございました。