主人公の「寝たい、休みたい」感情がわかります。でも、主人公は眠れない。夜は異世界で戦うから。ただのファンタジーではありません。さらに衝撃的な事実がありました。
現役介護職員。裏千家茶道と小原流華道の経験あり(ブランク大きいです)。 『10文字ホラー 3』(氏田雄介編 星海社FICTIONS 2021/11/16)に…
昼は社畜、夜は異世界に転生してブリキの騎士として街を救う。 これぞ日帰りファンタジーの王道。だが、決して異世界で超人的な力を振るって読者の留飲を下げる安易な展開ではない。 主人公はブリキの…続きを読む
本人は「社畜」だと謙遜する。だけど、最後の最後まで読めば、一言では言い表せない何かに突き動かされて生きているのだと、胸が熱くなる。誰かを助けたい。役に立ちたい。見返りなんて、大それたものは要ら…続きを読む
この作品を読んで何が悲しいかと言えば、社畜は召喚された先でも働かされている点だ。嗚呼、人がいいというのはどこでも利用されてしまうのか?「異世界の戦士の魂」とは社畜根性のことなのか?巫女たるマ…続きを読む
序盤に思った。 ああ、この物語は武力の騎士なのだと。戦う意思の力を持つ男の話だと。みてくれを身に纏う男が異世界で両手広げ大地に立ち、現実で大の字で寝る。こんなに素晴らしいことがあるだろうか。 …続きを読む
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