童話だろうか、神話だろうか。繰り返す朝と夜の象徴の物語。まるで詩のような情緒溢れる切なさがあります。
食べることをこよなく愛する物書き。 最近は似非詩人の肩書きが加わわりました。 好きな猫の毛色 キジトラ、サビ 書くのは詩、ホラー、奇譚、中心だが読むのは…
朝を司るニワトリと、夜を司るフクロウ。彼らは大切な役目を果たしながら、共に暮らしています。ですが、住処に戻るとふたりは……。まるで古の神話のように壮大で、詩のように色彩豊かで美しい世界に引き込…続きを読む
「ありがとう」と伝えられない切なさはあります。けれど、お互いがお互いに感謝している気持ちは通じあっているようですね。わたしたちも、見えないところで誰かが何かをしてくれていて、そうして社会が回っ…続きを読む
このお話では、フクロウとニワトリが、生まれたときから永遠に、よるとあさをくり返しているみたいです。使命のために生きている二羽ですが、実は互いに思うことは同じなので、たまには寝違えて相手の懐に飛び込…続きを読む
こういうお話大好きです。語り合えない二人が、互いを思う気持ちがいとおしく、自分のつくる世界・相手がつくる世界に感謝しているところが、ほんとうに互いを尊重していてとても素敵でした。あぁ、でもほんと…続きを読む
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