お願い、教えてよ……あなた。

事前にご本人様から「いっぱい分割しちゃった」と聞いていたので、その全てにコメント残していこうと思ってました。
でも、一話読んだ瞬間に気が付きます。コメントしながら読むものじゃない。恐らく心が引きずり込まれるぞと。

125文字と遊び心も見えますが、書いてる内容はまるで感動物の海外映画。
時代を追ってシーンを変え、アングルが目まぐるしく切り替わる。鍵盤から奏でられる優しくて悲しい音まで聞こえてくるようでした。
文章のビジュアルにも仕掛けがございますね。八話目に完全に落とす工夫、流石です。


素晴らしい。その一言ですね。
個人的に、七話の最後の言葉で涙腺がやられました。

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