「田舎」が活きるステキな冒険譚

秋田県の土田舎村を襲うモンスター、対するは信金勤めの主人公。
日常だったはずの退治活動は、彼の武器=竹やりが形を変え始めたことで大きく動き出す……。

「猟友会」をネタの機軸に、田舎設定が上手に活かされていて笑いを誘います。訛りも、身の回りのもので退治しようとする姿勢も、臆さずに食すシーンも、「ああ、地元の栃木を思い出す……」というシーンが幾つもありました。

ちなみに一番ツボにはまったのは、井中野信用金庫=いなしん、のネーミングでした。
さくっと読んでクスッと笑いましょう!

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