概要
4月、魔法技術高等専門学校2年になった俺は、1年年下の幼馴染の訪問を受ける。
それが、学生会幹部3人を交えた騒がしい日々が始まるきっかけだった。
これは幼馴染の姉妹や個性的な女友達とともに過ごす、面倒だが楽しくないわけでもない日々の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!電子工作や機械物を作るのが好きな皆さんに。
リアルに夢を見せてくれる小説。そして、自分で作りたいものがない人としては、自分の作りたいものがあって、それを作り上げてゆく様子がとても素敵なことに見える。
読んでいて、ストルガツキーの「月曜日は土曜日に始まる」をなんとなく思い出したり。
arduino や raspberry pi や などが手軽に手に入るようになってもう 10 年以上。今やAutodesk 製品は学生(含む高校生)なら無償で、3D CAD から 構造計算までできちゃう。3D プリンタもいろいろなところで使えるようになったり、金属も加工サービスは結構お手軽。電子回路も CAD や simulator は手に入るし基板も安く…続きを読む - ★★★ Excellent!!!魅力的な女性たちに囲まれてドキマギする感覚が好きなかたにお勧め。
タイトルの魔女5人
魅力的な女性にかこまれたハーレムものというのがすぐわかる。
だけど、本当に魔女なんですね。彼女たち。学生コメディの体裁なので彼女たちが魔法を使うことができても魔女という意識をなく読んでいて、途中…(読み始めたのが200話掲載後だったため、50話を超えてから)で急に、魔女、と気が付きました。魔法科高専の生徒なので魔女です。感覚的に比喩的なものだと思っていたのがウソ偽りがないと感じた時のこそばゆい感覚味わいました。
魅力的な女性たちに囲まれてドキマギする感覚が好きなかたにお勧め。一話、一話を短くしてあるため、サクサク読み進める感覚も気持ちいいです。
聟島…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「彼ら」は、たぶん “そこ” にいる――
そこは『魔法』が存在し、
人々がなんとか『科学』体系として「探求」と「応用」の日常技術に取り込みつつある、
我々の21世紀と全然違うようでいて、意外とそんなに変わらない
〈現実の世界〉。外で全裸は許されない。
期待と不安に揺れる人類社会は、『魔法』を ”現実のもの” にするべく、
世界各地にいくつかの、研究を主体にした亜・治安保護地域、
「魔法特区」を設定。当然、ここでも外で全裸は禁止である。
その内の一つ、小笠原諸島『聟島(むこじま)』の研究学園区、「国立魔法技術高等専門学校」で、
主人公・長津田 修(魔法工学科所属)は
解析やメンテに少しばかり便利な魔法の使い手であり、妙に正道を外れ…続きを読む