まったく、小学生は最高(ry

開始早々ニヤニヤが止まらない短編でした。
「私神様だから」とこじつけて、主人公の男子高校生に絡む女子小学生。
うん、たまらないね。
私個人、俗にいうロリコンではないのだけど(タグに"小学生"があるから読んだなんてそんな訳ないだろ、おい、その目はヤメローッ)、この"神様"マジ可愛い。

はぁはぁ……って、服着てレビュー書かないと。
本作を読んで思ったのは、場面の切り替えが上手いということ。
「神様だから」の女子小学生のセリフから始まるシーンが続くのだが、それを急に変えることで、短い文字数の中で起承転結の"転"を読者に分かりやすく伝えている。
(この技法は、最近、偶然他の方が書いていらっしゃったレビューを拝見したことで知り、その前知識があったからこそ言葉にできたのかもですけど←これめっちゃ私個人の話じゃん)

"転"がある――つまり、ただニヤニヤしているだけでは終わらないということ。
シリアスなシーンがあると言ってしまえばいいのかな(小並)。
しかし、その"シリアス"も、作品の雰囲気を保ったまま、適度なスパイスであった。
ニヤニヤが、ニマ~に変わる感じ(小並←おい、語彙力足んないのを小並って書けば許されると思っているのか)。

サクサク読める文章で時間は取られません。
たった4000字弱に可愛いが詰まっています。
タグにある"ほのぼの"、これを味わいたい方は是非に。

――あれ、これコスパ最強じゃね。

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