深夜の博物館というシュチュエーションだけでも怖いのに、目の前でぽつりぽつりと語っているかのような文体が独特の臨場感を醸し出しています。怪談好きは絶対に読んで損はしない作品です。
イタリアに関係のある時代小説や現代小説を書いています。 近況ノートに投稿した過去絵はこちら https://ke-hashi.tumblr.com/
エッセイだけど、怪談。作者ご本人も読者を怖がらせようなんて、よこしまな気持ちは持っていない。だから、軽い気持ちで読める。軽〜い気持ちで読めるから、深夜に一人きりの時、スマホで読むのに丁度良い。…続きを読む
博物館の深夜警備で体験した物語。病院や博物館、ビルといった広い施設に1人だけで警備って、もうそれだけでこわいのに、ある噂が昔からあるところだったり、空気が違うと感じるところがあったり、極め付けは…続きを読む
語り口がいかにも体験談といった感じで好印象。やけに作り物めいた「体験談らしき物」が散見される中、それだけでポイント高いです。そして内容ですが……出ましたっ、夜の博物館っ!! 映画「ナイト・ミュ…続きを読む
夜のお仕事をしている人には本当に頭が下がります。私には到底できそうもありません。なぜか? 怖いからです!なぜ怖いのか、その答えがこの話にあります。絶対に夜の仕事はしない。そう決めた話でした。
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