概要
水曜日が終わらない
水見歩美は委託経理会社に勤める26歳の独身OL。ある朝、出勤しようとしたら玄関ドアに異変を発見。さらに会社の名前や業務内容も変化していた。翌日以降も変化は加速し、もはや自身の知っているものとはかけ離れた状況に。
しかし彼女は慌てない。悟りを開いた仙人のごとく、あるがままを受け入れる。「それで誰も困ってないし、私も困らないからね」 まさに御都合主義界の代表選手、生まれながらの主人公。彼女は今日も、この非日常な世界を生き続ける。
しかし彼女は慌てない。悟りを開いた仙人のごとく、あるがままを受け入れる。「それで誰も困ってないし、私も困らないからね」 まさに御都合主義界の代表選手、生まれながらの主人公。彼女は今日も、この非日常な世界を生き続ける。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!私の日常はどこ行った⁉
テンションが上がらない水曜日。いつも通り出社して、くだらない会話と訓示を聞いて、定時に退社。誰にも文句は言わせない。そして帰宅後はベッドにダイブ。そんな日々を送っていた。
しかし翌日、家の鍵がいつの間にか指紋認証に変わっていた。変わっていたのは鍵だけではない。出社した会社の名前も業務も変わり、人も様変わりしていた。しかも今日は水曜日だという。
そしてまた翌日。やはり家の鍵が変わっていた。そして会社も人も、変わり、業務も変わっていた。
そして街でどうなっているのか考えていた時、「コスプレおじさん」に声を掛けられ、曜日に囚われている人々の存在を知らされる。主人公は水曜日から出られないのだ…続きを読む