「枠を超える」能力

ごく普通な主人公とそのありきたりな日常が軽やかにループして変異してメチャクチャになっていくSFなコメディです。

あんまりな変わりように(特に課長)爆笑必須ですが、唯一頑なに変わらない主人公の冷静なツッコミがまた可笑しいです。

この奔放に枠を超えた楽しさは、才能豊かな作者ならではです。欲を言えば、もっと長編で読みたかったです。

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