これは紛れもない。れっきとしたホラーである。それぞれの要素を切り取り、ベタっと貼り付けたような世界観。恐ろしくてたまらない。
ペンネームは、またらい しゅうりょうと読みます。 降下と上昇の日々。 私のなかの原石は、どれだけ磨くことができるだろうか。
視点とか発想、そういった切り口が独特な短編です。いきなり放り込まれた繰り返される日常。しかし世界はどんどん変化をつづけ、日常がゆっくりと崩壊してゆく。してゆくのですが……とにかく動じない主…続きを読む
水曜日、いつもと変わらぬ一日で終わり、翌日の木曜はいつもの木曜になるはずだった。 寝て起きたら木曜のはずなんだけど、なんか違う。会社へ行っても「なんか違う」があちこちに。それでも最後は寝てすごす―…続きを読む
ある朝起きたら家の鍵が指紋認証になっていた。異変に首を傾げながら仕事に行くと、会社の名前も変わっていて……変わってしまった日常を淡々と生きる女主人公がかっこいい。会社の同僚も街で出会う人も…続きを読む
テンションが上がらない水曜日。いつも通り出社して、くだらない会話と訓示を聞いて、定時に退社。誰にも文句は言わせない。そして帰宅後はベッドにダイブ。そんな日々を送っていた。 しかし翌日、家の鍵がい…続きを読む
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