夜中に電話が鳴るだけでも、なんだかぞっとしますよね。しかも夜中の博物館にて、警備員さんに掛かって来た電話はいったい……。正統派実話怪談って感じでとても怖いです。
いろいろ書きますが、本籍地は純文学です。 好きな作家は、横光利一、大岡昇平、遠藤周作など。外国文学では、トルストイ、モーパッサン。 ペンネームの由来は、「蟻…
深夜の博物館というシュチュエーションだけでも怖いのに、目の前でぽつりぽつりと語っているかのような文体が独特の臨場感を醸し出しています。怪談好きは絶対に読んで損はしない作品です。
飯綱屋さんはかつて真言宗の修行もされたことがあるようですが、まさかそう言った経験が心霊現象に生きる時が来ると言うのも恐ろしい話です。自分だったら……職務を放棄して逃げるか、誰かに助けを求めるか……続きを読む
話口調で物語を語る文章が、自然な怖さが出ています。作者様本人の事情や環境が静かに語られていて、とても心地よい文章でした。その中で少しづつ不気味な感じが入ってくる面白さ。そして、最後の展開は……! お…続きを読む
昔、本当に遊び半分でお祓いをやって、酷い目に遭いました。身にしみます。
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