竜が微睡み、エルフが奇跡を造形し、天馬の馳せる異世界の詩

そこに暮らす人々の息遣いが聴こえるようなファンタジー掌編集です。

街並みや扱う道具など、細かいところまで創られた世界が、居心地よく感じられます。
まるで、その中心に佇んで、膨大な歴史の流れを眺めているような。登場人物たちそれぞれの一生を凝縮した瞬間に、立ち会っているような気持ちになりました。私は、いつまでも、ここにいたい。
貴方も、そんな異世界を旅してみませんかーー。