深いです

ノスタルジックな雰囲気にあふれたエッセイで、内容がとにかく深いです。
押しつぶされるような空気を感じる描写と共に、心情を隠さずに語られているので、共感したり、切なさを感じたりしました。
食べるということに関しても、今とは違う昭和の風景が描かれていて、料理のレシピにも興味がわきます。
いつか山形の料理や、レアチーズケーキを作ってみたいです。

「お米の神様?」を読んで、これは一家族の記録にとどまらず、自分の家族というものを顧みるとても良い機会になりました。
ありがとうございます。

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