魔法使いと珈琲を

作者 宇部 松清

現代ファンタジーでしか描けない、魔法と愛の見事な合流

  • ★★★ Excellent!!!

この作品は、ハッピーエンドです。
タグにもありますからネタバレにはならない! ……ですよね?(笑)

ここまで純粋なハッピーエンドを拝見し、「ああ、こんなお話があってよかった」と思っている自分がいます。
魔法を中心に主人公の葛藤や恋愛模様を描きつつ、本質は『家族愛』。
それも、『今の夫婦愛』と『未来の夫婦愛』、さらには『かつての親子愛』までをも巧みに描いている。これでもかという愛情を感じさせてくれる作品でした。

それらの暖かい愛というものを、魔法という一種の『非現実性』を通して、しつこくない程度に、ちょっぴり切なく描いています。

主人公の夢をいう形でファンタジックな世界観を取り入れることにも成功しており、ワクワク感も得られます(ハリポタを連想させられました。懐かしい!)。

これぞエンタメ、そして感動作。堂々と他者様にお薦めできる、ハートフルなお話です。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

中学校の英語の宿題が自分の人生を変える事になるなんて、普通は夢想だにしない。でも、主人公の場合は、そんなっちゃったんですねぇ。
しかも、母親から告げられるわけです。「実はね…」と。平たく言えば「あな… 続きを読む

岩井喬さんの他のおすすめレビュー 64