桜月夜に酔わされて

作者 楠 秋生

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★★★ Excellent!!!

無邪気で愛らしい、そして少し幼い君を、保護者目線で見ていたはずなのに、月夜に映える桜の下にいる君を見たら、芽生えていた想いに気付いた……
読み終えた瞬間、きっと心が締め付けられるはず。

★★★ Excellent!!!

このお作で「おぼこい」という言葉が、とても効果を上げていると思いました。
「可愛い」でもない、「チャーミング」でも違う、「おぼこい」。魅力のある言葉ですね。
なんでだろうと考えたんですけど、ちょっと温かい感じがしませんか?

この言葉に支えられた大学生の男女の恋は、舞う花びらに彩られ、読む者を酔わせてくれますね。

★★★ Excellent!!!

あぁ、なんて綺麗で素敵なお話でしょうか! 少し天然の咲ちゃんもたまらなく可愛かったです。

主人公が、無意識に気づかないようにしていた心が、桜月夜に映る咲ちゃんを見て露呈するシーンとかグッときます。

桜月夜にお酒が飲んで、酔わされたからこそのラストシーンですね。大切なものに真面目で、そうでない所は不真面目だと自己分析する樹もとても好きです。

とてもとても素敵な恋物語、読ませて頂きありがとうございます。

★★★ Excellent!!!

本気で恋をしたことがなかった彼を本気にさせてしまったものは…

綺麗な桜憧憬の描写の中で描かれるふたりは…

イマドキの大学生の日常が開幕見える冒頭から読み進めていく先で出会う『ときめき』は恋っていいなぁと思わずにはいられない、心ときめくものでした。

★★★ Excellent!!!

恋に恋をする年齢と、人生の為に恋をする年齢。
その狭間でこそ、本物の恋を見つけることが出来るのではなかろうか。
そんな想いが去来するほどの感情移入。繊細な心象表現により、誰しも没頭させられる、そんな作品です。

自我が明確になりながらも、世界を知らない世代。自分の中のルール付け。その不文律へ反するものへ否定論拠をはめる。
ここまで見事に大学生の心情を表現する作品はなかなか見つけることが難しい。感服です。
そんな世代の心象を、男女とも、確かにそんな世代だよねとまったく違和感なく感じさせないストーリーも、これまたいい。

などなど、小難しい事を書きましたが、つまり何を言いたいかというと、大学生の頃にもどりてぇ(≧∇≦)!!!
そして、こんな恋、してみてぇよーーーーー!!!!! と、叫びたくなるほどのラブストーリー、同じ思いで悔しがる同胞を増やしたいので、是非ともご覧になっていただきたい!

悔しさだけ差っ引いて、素敵なストーリーをありがとうございました^^

★★★ Excellent!!!

本当に人を好きになったことのない大学生のカレ。そんなカレが気になるのは後輩の女の子。

飲み会のあとで、桜舞う月夜の中、彼を酔わせたのは……。

お酒の酔いは覚めてもこの恋だけは冷まさないでね。
読後感の良い物語をぜひ。
やっぱり夜がオススメかな?

★★★ Excellent!!!

軽い気持ちでしか女子と関わることのない主人公、樹。そんな彼が、ふとしたきっかけから少しずつ近づきはじめた、まるで妹のような後輩の咲。
そんなふたりの、爽やかで清々しい恋の物語です。

真剣な恋は重たいからと避けていた樹にとって、咲は可愛らしい妹そのもの。それでも、他の女子とは違う特別な何かを、彼女に対して抱かずにはいられなくて——。

本気の恋はきっと、自分でも気づかぬうちに始まるもの。相手への説明のつかない想いが少しずつ積み重なり、気づいた時にはもう、高鳴りを止められない。
そんな、恋の不思議さやときめきがぎゅっと詰まった美しいラストは、いつまでも印象深く心に残ります。

爽やかでまっすぐな若々しい恋を堪能できる、美しく素敵な物語です。

★★★ Excellent!!!

女をとっかえひっかえして遊んでばかりいるチャラい主人公・樹。
個人的にこういうタイプの男には鳩尾に正拳突きを食らわしたくなるのですが(←おい)、そんな彼が桜の美しい夜に心奪われたのがうぶで幼さの残るヒロイン・咲ちゃんです。

とにかく、咲ちゃんの純粋さと小動物的な可愛さがとってもgoodですね。桜の下でふわふわと舞う姿はまるで妖精みたいで、そりゃ主人公も惚れるよねと納得です。
今までは恋愛対象外だと思っていた女の子を惚れ惚れと見つめてしまう主人公の変化も必見です。

あなたも、咲ちゃんの可愛らしさに酔ってみませんか?(*^^*)

★★★ Excellent!!!

昼の桜は可憐で可愛らしくて、風に舞う花びらも青空に映えてどこか楽しげに映るもの。
けれども、夜桜は昼間とは全く違う美しさで魅せられます。
艶めかしくて、あでやかで、やわらかで、ロマンティック。

妹のような子犬のような、そんな純朴で可愛らしい後輩が、ある夜偶然目にした一瞬、夜桜のように幻想的な美しさを纏っていた。
そんな姿を彼だけが目にしたのも、運命なのかもしれません。

夜桜に舞う花の精の美しさに、あなたも酔いしれてみませんか?

★★★ Excellent!!!

月明かりの下に満開の桜。舞い散る花びらを浴びながら、裾をひらりと波打たせながら踊る、ぼこちゃん。
こんな姿を目の当たりにしたモテモテの先輩は、ようやく気づきます。
本当に抱いた恋心は、自身の殻を音もなく壊して、純粋な想いを表に出してくれるのですね。
短編ながら男性目線で描かれた、素敵な恋のお話です。

★★★ Excellent!!!

夜桜。と聞くと、学生の時の事を思い出します。
京都の大学に通ったいた僕は、主人公たちのように、春の新入生歓迎会は、決まって夜の円山公園でした。

このお話の魅力は、美しい風景描写ももちろんですが、読者に思い思いの幻想的な風景を想像させる術を持っていることだと思います。
僕は京都の夜桜を想像しましたが、違う場所を想像された方もいらっしゃるはず、、、。

お酒が呑みたくなった。
読了後、暑くなってきた風に、汗を流しながら、冷酒が飲みたいと思っちゃいました。


にぎた

★★★ Excellent!!!

チャラ男が主人公です。(もう少し真面目よりかも?)

そしてヒロインがかわいらしいくて素敵です。
チャラ男からの視点で物語が進んでいくのですが、ヒロインがやたら可愛らしく感じました。
そこだけで満足ですね。
それ以外が頭に入ってきませんでした!(笑)

あ。嘘です。嘘ですよ。
短い作品ながらも主人公の成長が見られ、その点もいいと感じました。

★★★ Excellent!!!

夜、桜の舞い散る様子がとても綺麗です。
二人の間にはどことなく距離があるのですが、咲ちゃんを見つめる樹さんの心情がとても自然に伝わってきます。

流れるような読みやすい文章で、優しい雰囲気が印象的な作品です。
ぜひ読んでみてくださいね。

★★★ Excellent!!!

物語は、それぞれの遠い心の距離感(男女)から始まります。そして現実を乗り越えて、やがてふたりは……。
ハイセンスなラストは読んでからのお楽しみ~♪

タイトルのような心情がテーマだったと私なりに読み取りました。
男性側の『遊び』や『両親』という、決して美しくはないキーワードを用いることによってラストが更に引きたっております。この文字数でここまで複雑な心理描写が表現出来るものなのだと大変勉強になりました。

男女って複雑でややこしい……(><)笑

★★★ Excellent!!!

主人公の男の子は「女の子なんて軽く遊んだ方がいいんだ」なぁんて言っていたのに、自分の気持ちに気づいた瞬間が訪れます。

ああ。恋はいいですね♪

青春ストーリーで、読んでいてとても幸せな気分になりました。

夜桜の表現がとても綺麗で、お酒に酔っていても、一瞬で心を奪われる、そんな情景でした。

★★★ Excellent!!!

主人公の樹は、絵にかいたようなプレイボーイ。両手に花を毎日抱え、本気のお付き合いはしないと公言しています。
対するヒロインの咲ちゃんは、正反対の真面目な子。

二人の接点は同じサークル、ただそれだけなのだけれども。
そのサークルで行われた肝試しを境に、樹は咲ちゃんを妹のように思いからかい始め……

ラストの夜桜舞い散る、美しい描写が本当に素敵です。
果たして樹はその光景に、酔わされたのか、それとも曇ったその目を覚まされたのか。

うっとりして、キュンとときめくこと間違いなしです!
是非読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

本命はいらない、女の子とは遊んで楽しく過ごせればいいと思っている「俺」にとって、咲ちゃんは妹のような存在。

ふとその時何かが動いた。動いて自分を止められなかった。

その、本当に魔法がかったような情景やその時の彼の心理描写が素敵でした。気持ちが変わったんじゃなくて、きっと強くなって止められなかったんでしょうね。続きをあれこれ想像してしまいそうです。

★★★ Excellent!!!

酒の酔いは醒めるけれど、一生醒めない何かがある――「信じられない」という方はお引き取り願いましょう。桜月夜の世界から。

きっかけはどうでもいいの。要は、それを「大切にしたい」、「守りたい」と思う、強い気持ちがあるかどうか。

気持ちによって、それは夢とも現ともなる――そのあたりを、よ~く肝に銘じておいてね。おぼこい男子くん(笑)


★★★ Excellent!!!

彼女の純粋でいていろんな表情が、女性と遊びでしか付き合えなかった主人公に、はじめての感情を抱かせた。

そして桜月夜に見た彼女の憂いのある姿に見とれて、やっと本気の恋心に気づいたのだった。


本気になった恋って素敵です。

★★★ Excellent!!!

妹のような存在だった後輩の女の子
決して自分のタイプでは無いと思いこんでいた。

ここまで書いただけで、恋の予感が分かって頂けると思います。

本当の恋愛をしたいのに出来ない主人公の男の子
そんな彼から見ると、彼女は純粋すぎて怖かったのかも知れません。
桜舞い散る夜に本当の気持ちを知った彼は告白できるのでしょうか?

読み終わると胸が熱くなる作品です!