美しい現実と腕の中で。

夜桜。と聞くと、学生の時の事を思い出します。
京都の大学に通ったいた僕は、主人公たちのように、春の新入生歓迎会は、決まって夜の円山公園でした。

このお話の魅力は、美しい風景描写ももちろんですが、読者に思い思いの幻想的な風景を想像させる術を持っていることだと思います。
僕は京都の夜桜を想像しましたが、違う場所を想像された方もいらっしゃるはず、、、。

お酒が呑みたくなった。
読了後、暑くなってきた風に、汗を流しながら、冷酒が飲みたいと思っちゃいました。


にぎた

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