惹き込まれ、その世界に浸されて。

「ぼく」、が誰だかわかる時には、もうせつなさが伝わって。
魅力的な母がすきだけど、あこがれだけど、でも反面
自分を否定してしまう程に、眩し過ぎてしまう。

自由奔放に、自分の思うがままに生きているように見えた母も
実は、二人の想いを感じ取っていた。
「恋の話」の最後に、この作品に出逢えたことに感謝してしまう夜。

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