概要
エタった物語にも、世界がある。
人間の相原玄一(あいはらげんいち)はある日世にも珍しい喋る黒猫と出会った。
よくよく話を聞いてみると、猫はとある”物語”の登場キャラクターらしい。しかし、何年も進まない”物語”に退屈して今は色々な”物語上”を行き来して気ままに過ごしている、とのことだった。
「お前、暇なら一緒に行くか?」
「……行けるのか!?」
これは、中途半端に終わってしまった物語──所謂”エタった”世界の住人の日常と、ちょっとした冒険のお話。
よくよく話を聞いてみると、猫はとある”物語”の登場キャラクターらしい。しかし、何年も進まない”物語”に退屈して今は色々な”物語上”を行き来して気ままに過ごしている、とのことだった。
「お前、暇なら一緒に行くか?」
「……行けるのか!?」
これは、中途半端に終わってしまった物語──所謂”エタった”世界の住人の日常と、ちょっとした冒険のお話。
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