概要
打ち砕け 見えざる時の 羅針盤
刻暦(こくれき)一七二八年。概念上の存在とされる終末時計が五分前を指し、世界は幾度目かの崩壊の危機を迎えていた。
そんなことは全く知らない、クロノス王国城下で傭兵業を営む貧乏青年ガム。彼は一日の仕事を終え、酒場で酒を飲んでいた。そこで『時の番人』グロピウス家の次期当主の少女エウァ、幼馴染の青年騎士チギリと出会う。彼女は終末時計の針を戻すために、それと連動する懐中時計を直せる修復師を探しているという。なぜならその修復師は行方不明となっていたからだ。そして彼女は懐中時計を奪おうとする『逆針の徒』なる組織に狙われていた。
ガムはエウァと雇用契約を結び、ガム、チギリ、エウァの三人の旅が始まる。
そんなことは全く知らない、クロノス王国城下で傭兵業を営む貧乏青年ガム。彼は一日の仕事を終え、酒場で酒を飲んでいた。そこで『時の番人』グロピウス家の次期当主の少女エウァ、幼馴染の青年騎士チギリと出会う。彼女は終末時計の針を戻すために、それと連動する懐中時計を直せる修復師を探しているという。なぜならその修復師は行方不明となっていたからだ。そして彼女は懐中時計を奪おうとする『逆針の徒』なる組織に狙われていた。
ガムはエウァと雇用契約を結び、ガム、チギリ、エウァの三人の旅が始まる。
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