第13話 ワーウルフ
条件を満たすと、人間の姿から狼になるモンスター。あるいは二足歩行する狼の亜人型のモンスター。人里に紛れ込んでいたり、荒野をさ迷う。
異名としてヴェアウルフ、人狼等。
・体格
成人男性より少し大きい程度。筋力に長け俊敏で、また匂いにも敏感である。
そのため、おおむね人間よりも白兵戦には強い。魔法はあまり使わない。
・脅威度 中
普通の人間よりも動きが早くまた武器を扱えるため、一対一は危険な相手。
また人間に化ける能力が有る場合は、不意討ちに注意すること。
しかし狼の姿の時は、知性を失っている場合もあり、その時は罠が効くだろう。
・生息数 少
作品によっては独自の勢力をもつが、大半は人間とそう離れていない所で暮らしている。繁殖力は高くないのか、人間に並ぶほどの数はいないのが普通。
・文明度 中
狼の姿でないときは人間と同程度の知性を持つ場合が多く、武器や鎧を使いこなす。
逆に狼の姿が長い個体ほど、凶暴で知性的ではなくなる傾向がある。
・特殊な個体
狼の姿でいる条件によって、それぞれの特徴が出る。
満月時のみ いわゆる狼人間。毛深いことが多いが、それ以外は人間とほぼ変わらない。
夜のみ 人狼、昼間は普通の人間で、夜に理性がなくなり、人を襲うことがある。
病気による感染やワーウルフに噛まれたために、人間がワーウルフとなることもある。
ワーウルフは多様な側面を持つモンスターです。ホラー映画の狼人間から、最近では人狼といったゲームにまで幅広く市民権を得ています。
多くの場合は人間的な知性を持つため、その葛藤や落差が主題となるでしょう。
その獣性と人間性という相反する要因により、哲学的な問題を投げ掛けるモンスターと言えるでしょう。
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