第10話 オーク

筋骨隆々で、牙を持つ人型モンスター。作品によっては豚面であるとされる。

ゴブリンと同じく、作中で人間に匹敵する勢力を持ちうる。

近年では、人間と変わらない扱いを受け、亜人であるともされる。


・体格

成人男性よりもがっしりとしている。

俊敏ではないものの、パワーはかなり大きい。

一般的に、戦いがうまい個体程偉くなる。


・脅威度 低

戦闘力はおおむね人間並みだが、武装度が低く、遠距離攻撃や魔法は不得意。

むしろ真価は集団戦術で、時に大人数が暴れまわる。


・生息数 多

オークは人数が多いモンスターとして描写されるのがほとんどである。

交配力も強く、他種族から容易にハーフオークを生み出す。

オークの大集団は、人間の国に匹敵する。


・文明度 中

人語を理解し、ある程度の武器も自作できる。ただしゴブリンに比べて、より細かく大掛かりな装置は作ることがない。

服装も武器も簡素かつ武骨で、実用的。敵を打ち破るのを名誉ととらえ、装飾品は敵対者の骨や皮が多い。

原始的な騎乗文化や、動物の利用をする文化がある。


・特殊な個体

シャーマン(呪術師、魔法を使う)やキングがいる。

また、騎馬隊や他のモンスターを飼いならす個体もいる。


オーク! 作品により大きな違いがある代表的なモンスターではないでしょうか。

とはいえ、人間より大きな体と牙を持つのは変わりません。

オークもまた、ファンタジー世界では「指輪物語」「ウォーハンマー」といった古い作品で非常によくスポットライトがあてられています。

この時は大体悪の勢力であり、人間に完全に敵対する存在でした。

しかし近年では、オークが主人公だったり、仲間になる作品には枚挙にいとまがありません。あなたが思い描くオークはどのような存在でしょうか?

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