第14話 デュラハン
自らの首を手に持つ、騎士の姿をしたアンデッドモンスター。
主に自らに縁のある城や砦に現れる。もしくは死霊術師に使役されることも多い。
また、同じく首のない死の馬に乗ることもある。
・体格
人間と同じ。鎧を来ているものの、その筋力は超自然のものである。
・脅威度 中
アンデッドモンスターのため、人間的な急所は存在しない。腕力等も人間とそう変わらない。だが一番の脅威は呪いをかけることができることで、侵された者はやがて死に至る。
そのため、魔法的な抵抗力がない場合は非常に危険である。
首が弱点であり、首を見失うと真っ先に探しだそうとする。
・生息数 稀
死を予言する能力のためか、数は非常に少ない。ほとんどが単独で行動する。死霊術においても、デュラハンの使役は難易度の高いものとされる。
・文明度 中
自我のない場合が多く、その場合は本能のまま人を襲う。自我があったとしても人間より高い知性であることはほとんどない。
いずれの場合でも手に馴染んだ剣や槍、盾を駆使することは変わらない。
・特殊な個体
すでにデュラハン自体が貴重なため、亜種はほとんどいない。
デュラハンはもとは北欧民話のモンスターでした。しかし死を予言するこことと首がないためによく取り上げられるようになった経緯があります。この場合、死人でありながらも意識がはっきりしている場合が多くなります。
死人であり、首がない異形でありながらも人間と交流するモンスター、それがデュラハンと言えるでしょう。
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