第3話 トロール
オーク
人間の数倍の身長を誇る巨大人型モンスター。
暴力的で、荒野やダンジョンを生息地とする。
その体つきから放たれる物理攻撃は、しばしば致命的なものとなる。
・体格
3m~10m未満で、人間サイズとは言い難い巨体。
ほぼ人型で筋骨隆々だが、装飾品は少ない。
手先や敏捷性に優れることは、ほぼない。
・脅威度 中
手持ちのこん棒や斧での攻撃を好む。
これらの攻撃は単純な破壊力に長け、重装騎士すらも吹き飛ばす。
また、その体は非常にタフであることが多い。
頭は良くないため、罠にかけることは難しくない。
極一部、原始的な魔法を使う個体も存在する。
・生息数 小
それほど稀ではないが、個体数は少ない。
単独での生活も珍しくなく、数匹までの小集団による行動を好む。
・文明度 低
人語を介するが拙い場合がほとんどである。
武装度も毛皮やこん棒といった、粗末なものが多い。
人間から奪ったものうぃ使ったり、より小さい人型モンスターに作らせることもある。
・特殊な個体
一般に身体が巨大なものはトロール・キング等となることもある。
また、一部はシャーマン(呪術師、魔法を使う)のような個体もある。
トロール、彼らもまたファンタジーにおける最古参のモンスターといえます。
しばしば暴力的で粗野な種族として描かれながら、そのパワフルな姿から、時に亜人種族として設定されることもあります。
もとが北欧神話の妖精であったため、そのイメージを下敷きにした場合は、上記のような説明とは大きく違うことでしょう。
そうした違い、地位の移り変わりを考えてみるのも、また楽しみと言えるでしょう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます