俺が俺の黒歴史を未来に伝えないための手段

百回目の痴情のもつれで、腹を刺された俺様ことデンドロビュウム。目を覚ますとそこは見知らない部屋であり、見知らない子供がそこにはいた。なんと俺は幽霊になり、未来に来ていた！　未来で自分の黒歴史と生活態度が、もはや伝説になっていると知ったのだが、子供と生活した数日後、俺は自分の時代に戻っていた。これは契機とばかりに、俺は生活態度を改める事にする。
飲む打つ買うの三拍子に加えて屑野郎な俺の、伝説にならないようにするための生活改造が始まるも、どうやら何がきっかけかわからないが、未来にたびたび幽霊として行ってしまう。
そして俺はひょんな気まぐれから、子供と幽霊として生活する未来での生活と、自分の生活を改める自分の時代での二重の生活が始まった！　
作者は恋愛が書きたい！　のでそうなるように努力します。