風景を切り取る

ひとつひとつの言葉の選択が吟味されていて濃密
俳句の17音の密度がそのまま小説になったようで

私が高校生の頃、国語の先生(川柳の人でした)が「俳句は風景を詠み、川柳は人を詠む」と語ったことがありましたが、この作品、写真と俳句を題材にしながら人の心の機微も描く素晴らしい掌編でした

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