春のような優しさで語られる先に明かされる悲しみ。でも、その悲しみさえも、暖かな木漏れ日のような優しさで包み込む。しっとりと読ませる切ない恋のお話でした。
兵庫県在住。 コメディー、ミステリー、恋愛、ホラー多ジャンルを執筆中。 趣味…旅行、カフェでまったり。 宜しくお願いいたします☆
この作品には、後悔と喜びと切なさも文字数以上にいっぱい詰まっていますが、何よりも大きな愛情が、恋心がたくさん込められています。話しかけているような文章が手紙のような感覚となり、まるでラブレターの…続きを読む
どれだけ愛しているのかを詰めて、詰めて、詰めて、詰め込んだお手紙。彼から天国の妻に送るメッセージですが、彼らの全てを横で見てきたような気持ちにさせられました。この字数制限でここまでズシッと心に…続きを読む
先立たれた妻へ認めた恋文。実は、書いた夫も『二十歳』の頃に書いて、そっとどこかに眠らせておいたのではないかと思うような優しい感じの文面に、癒しと魅力を感じました。こういう恋文。自分も書いてみたい☆
愛が深ければ深いほど失った時の悲しみは大きい。失う事を恐れて愛するのをためらいますか?いいえ、やっぱり人は愛さずにいられない生き物なのです。たとえいなくなっても、愛は育つのだと……。そ…続きを読む
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