七つの尾っぽの空色レシピ

作者 真野絡繰

101

37人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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この作者さんが書く女の子って本当にカワイイ!

どこか抜けている感じなのに、何かに夢中になると自分の世界に入っちゃう一穂。
彼女のそんなところが好きで、言動も彼女に合わせる拓馬。
この2人のゆっくりのほほ~んした雰囲気は、読者の私までも包み込みこんでしまう。

あることがきっかけで2人は料理の特訓をするのだけど、一穂のスパルタレッスンの様子に、ニマニマと。
この時に2人が作ったお好み焼き、まるで目の前で本当に焼かれているようなジューッ! って音が聞こえました。
ひっくり返したとき、まだ生の一面がフライパンに柔らかくぶつかって、ふわっと広がる様子とかも一緒に。

のんびりした雰囲気の作品だからか、作中に登場する料理と、それを頬張る一穂の姿がすぐに思い浮かびました。

ラスト、どうするのかな。
そう思って読了後、あぁ、と。
ホント、現実にありそうな恋愛。
もしかしたら、どこかの誰かさんの経験をそのまま切り取ったのかもしれないなー、って妄想して、このレビューの最後にしちゃいます。

あっ、最後私の感想だった…………ぜひ、ご一読を!

★★★ Excellent!!!

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美味しい話、かと思えば街の話があり、不思議な不思議なヒロインがいて。
序盤から独特な世界に惹きこまれました。

ヒロインの一穂のキャラクターが、この物語の核なのだろうなあと思います。
会話も、デートも、本題の料理も、彼女がふわっと口に出したものが形になっていく。
それをやんわり受け入れる拓馬。そのほのぼの感が、読む人を癒してくれるような。

そしてちょっと驚きのラスト。さすがショート作品の名手である作者様だけあります。
でも、このラストも「なんか一穂らしいなあ」という感じ。
キャラクターがしっかりしていて、とても読みやすかったです。

ちなみに、一番好きなくだりは、「海沿いで育ったら絵がうまくなるか~」です。
絶妙なあるあるのラインで、作者様の技量と発想に感心しました。

★★★ Excellent!!!

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 個性の強い一穂ちゃんと、突っ込み彼氏の拓馬くん。二人の様子が漫才のように進んでいきます。
 私が一番ほほえましく思ったのが、亀の、尾っぽなのか、尻尾なのかの言い合いです。友だちと似たような経験があったので思い出して笑ってしまいました。
 そして、美味しい料理のシーンは、想像しやすいといいますか、きっと誰もが「こんなかんじかな」と思い出せる味であったり、これがまた、食べたくなってくるのですよね。
 一穂ちゃんは最後まで一穂ちゃんのキャラクターが貫かれていて、素敵だなと思います。
 拓馬くんも拓馬くんで幸せそうですし、皆さんの幸せが幸せの味とも繋がっている、そう感じたあたたかい物語でした。是非、読まれてみてください!

★★ Very Good!!

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一穂が面白いキャラだなと思いました。
不思議系なのですが、主人公はよく付き合えるな、と。
そう感じましたね。

私なら合わないと思い、付き合うことはないでしょう。
でも友達としていたら面白いと思います。

最後の方で主人公がああなったのは、少し意外でした。
ネタバレになるので多く語れないのが残念です。

★★★ Excellent!!!

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恋愛カテゴリーの中にありながら、コンテストでは『美味しい話』と言う、一度で二度楽しめる、まさに『美味しい話』。
天真爛漫な彼女に振り回されつつも、それをも楽しんでいる主人公。
生まれも育ちも違うけど想いはひとつ。
ところがひょんな事から彼女が『おやき』を食べたいと言い始め、それが切っ掛けで料理を覚える事に。
そしてラストに迎える意外な展開。
おやきのような甘いお話になるのか?
その結末はご自身の目で確かめてみてください。

★★★ Excellent!!!

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うぉー、九尾じゃなくて七尾だよぉ。七尾線だよぉ。

かめさんがてけてけ歩いてるのが、かわいいー。

コーフンすると、語尾がヘンテコになる彼女がかわいいの。
地図を右、とか、左って言うのもすっごくわかるー。
大抵、男の人に、それは東? 北? って訂正されるよね。

山か海か、どっちがすきか、どっちの出身かって
だいすきな話題の一つ。
私はめっちゃ山だから、海の人にあこがれるんだけど
やっぱり山の人との方が落ち着く。

一穂ちゃんの 空色レシピ、これ別冊でほしいです!

あ、クイズの答え、コーラだよー。

★★★ Excellent!!!

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お国自慢を絡めた美味しい作品。
テンションの上がったヒロインの一穂がいい味を出してる。

どじょうの唐揚げに笑う。

結末がすこしほろ苦くて、でもどこか一穂らしくてそれも好き。

★★★ Excellent!!!

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始めは結末にえっ!?と思ってしまいましたが、読めば読むほどいい味が出てくるような物語です。
きっと楽しいことも辛いことも、そういう経験の積み重ねが今の笑顔に繋がるのでしょう。そう思わせてくれる物語です。

★★★ Excellent!!!

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中盤までの流れがどうなるのかなぁ~と思って読んでいたら、今回もまたやはりラストで持っていかれました。

おばあちゃんが作ってくれた思い出の味、そして自分で作る料理そのものが思い出の……という多重構造に、人生の苦みが現れているようです。
その苦みがスパイスとなり、人の作る料理に味わいを与えているのでしょうね。

美味しいだけでなく、その美味しさを生みだす人の深みが表現された、素敵な物語でした。

★★★ Excellent!!!

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ヒロインが芸術家タイプのほんわかガールで、こっちまでほんわかしてきます。彼女との思い出は温かくもあり爽やかもあり。それこそ空色のように澄んでいるように感じました。

美味しい話&恋の話コンテストということで料理と地域ネタがお話に出てきますが、料理と地域性というのは切っても切れないものでそれらが物語に上手く溶け込んでいました。

ごちそうさまでした。

★★★ Excellent!!!

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一穂ちゃん、一歩間違えたらウザがられそうな性格なのに、なぜかかわいい。なんでだろう。
七尾とか長野とか、個人的にゆかりのあるところがたくさん出てきたので、勝手な親近感が湧いてしまいました。
あぁー、お腹すいた。

★★★ Excellent!!!

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不思議な魅力を持つ女性、一穂。彼女の言動は光に溢れ、冒頭からみるみる惹かれていきました。私もまるで、彼女との楽しい日々を一緒に過ごしたかのような、甘く切ない気持ちになったのです。
美味しいものも出てきます。ただ、それは最初からあったものではなくて、二人が出会ったからこそ生まれたもので……おっと、あまり詳しくは言えないけれど。
読み終わり、改めてタイトルを見る。もうこれ以外にない、しっくりとくるタイトルにまた感動が蘇ります。素晴らしい作品をありがとうございます。


……以降、北陸の住人としての感想。
能登って福井から近いようで意外と遠くて、行こう行こうと思いつつなかなか行く機会がなかったんですが、俄然行きたくなりました。二人のデートの場所は能登島のあそこかな……?あれも食べに行きたいな……

★★★ Excellent!!!

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ほんの数年前までは作れなかった料理。それを今作れるのは、当たり前ですが頑張って何度も作ったから!!

そして、その上手くなるまでの時間に一人で挑んだ人もいれば、誰かと挑んだ人もいるでしょう。

本作は、二人の絆を時間というソースで絡めた、まさに料理のような作品だったと感じました。