ついつい感謝の気持ちを忘れがちで、気持ちのこもっていない「ありがとう」しか最近言えていない自分に気付かされた作品でした。
立ち寄っていただき、ありがとうございます。 主人公がヘタレ、主人公がネクラ、舞台は基本現代で魔法うんぬんは思いつかないのでただただ現実世界設定な恋愛話を書く…
富士見L短編賞の応募作をいくつか読んでいますが、この作品は他のものと少し違ったエッセイで、そこがまた面白かったです。胡麻豆腐に関する描写や説明もお見事。(胡麻豆腐嫌いの私でも興味が湧きました。)…続きを読む
今の世の中に溢れている食品って、なんとなく「これでいいや」と思うような味のものばかりだなぁ、とこのお話を読んでいて思いました。作中にてごまをミキサーではなく手で擂ったとありますが、多分それだけで味…続きを読む
手間をかけて作ったそれは、何よりも美味しく、暖かい。それを再び思い出す様な小説!
「私」が出会った、胡麻豆腐。たかが胡麻豆腐、されど胡麻豆腐。手間暇かけて作ったそれには、そこには細やかな気遣いと生のエネルギーが眠っていた。
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