「私」が出会った、胡麻豆腐。たかが胡麻豆腐、されど胡麻豆腐。手間暇かけて作ったそれには、そこには細やかな気遣いと生のエネルギーが眠っていた。
indi子と書いて、いんでぃごと読みます。 *近況 魔法のiらんどから移動してきた作品がカクヨムコンに参加します。 あんまり読みに行けないかも。 *履歴…
ついつい感謝の気持ちを忘れがちで、気持ちのこもっていない「ありがとう」しか最近言えていない自分に気付かされた作品でした。
今の世の中に溢れている食品って、なんとなく「これでいいや」と思うような味のものばかりだなぁ、とこのお話を読んでいて思いました。作中にてごまをミキサーではなく手で擂ったとありますが、多分それだけで味…続きを読む
料理人はみな、口を揃えて言う。料理に手間隙を惜しむなかれと。その行程ひとつで味が変わる。特に日本料理は細やかそのもの。日本人が持つ思いやりの精神そのものが一つ一つに反映されている、だからこその深みの…続きを読む
丁寧に時間をかけた料理には、心が宿っている。そしてその心がまた、感謝の心を育んで……。気持ちが沈んだ時に読み返したい、優しい気持ちになれる作品です。
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