丁寧に時間をかけた料理には、心が宿っている。そしてその心がまた、感謝の心を育んで……。気持ちが沈んだ時に読み返したい、優しい気持ちになれる作品です。
【書籍化/カクヨムネクスト】 『翠天後宮の降嫁妃 〜その妃、寵愛を競わず平凡を望む〜』 平凡を願う桃英公主が「あるはずのない後宮」に降嫁する、中華後宮溺愛結婚…
自然と声にしてしまう「ありがとう」ほど、嬉しいものはないです。再現しようする調理過程に、胡麻豆腐に対する強い思いが伝わってきました。完成した時、コレは美味しいに決まってると確信しました。…続きを読む
富士見L短編賞の応募作をいくつか読んでいますが、この作品は他のものと少し違ったエッセイで、そこがまた面白かったです。胡麻豆腐に関する描写や説明もお見事。(胡麻豆腐嫌いの私でも興味が湧きました。)…続きを読む
値段や手間ひま、材料。金銭。掛ければ掛けるほど美味しい料理。どんなに美味しくても、元は生命。美味しく頂き、その姿に感謝する。口にして生きて行く。美味しい食べ物は、それだけでありがたいと言う事…続きを読む
昔、料理本で高野山の僧侶の料理の数々とその作り方を見たことがあります。一品一品の材料は少なく見た目も慎ましく、それでもその行程は丁寧で手間がかかっていて創意と工夫と、やはりもてなしの心を感じました。…続きを読む
もっと見る
20話分無料