きゅんきゅんは、すぐそばに転がっている。困った。

弟みたいな幼馴染がやってくる。ラブレターを書くから手伝って欲しいという。その時点で、読者は絶対に「あー」と思うはずなのだ。「あーるほど?」と。
それが「ああああああああ!」と変わるのは、二人の会話が可愛らしくもコミカルで、そしていつの間にかキュンキュンさせられてしまうからだ。

きゅんきゅんはあちらこちらに転がっている。なぜか憎めない鈍感ヒロインの周りにも。困ってしまう。ニヨニヨしちゃうじゃないか。

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