非常に共感できる一言に、明日を見る

編集者の創作論です。

自身の仕事を鑑みて見えるもの、それは流行を追い過ぎて本質を見失っているのではないか、ということです。

僕はライトノベルをそこまで読む方ではないので、時代の流れはそこまで詳しくないですが(ライトノベルを含むアニメなどは第一話を一通りみる)、筆者のように、日本独自の文化が変わってきている、と考えています。

文章には、エンターテイメント性と文芸という二つの方向性があります。

どちらも含む文章もあれば、片方に秀でた作品もあります。

何をもっていいとするかは個人の判断ですが、僕はまず個人が感じたことをありのまま表現したらいいのでは、と思っています。

先を見過ぎると今が見えなくなる、もちろん方向性は必要ですが、まずは読者の期待を裏切らないこと、それこそが物書きと必要な素質ではないでしょうか。

とても考えさせられました、勉強になりました、ありがとうございます。

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