言葉の海を彷徨うごとく

作者の玉鬘さんの圧倒的な表現力と言葉の美しさは、とてもではありませんが文字にして説明できません。
とにかく、その言葉の海に溺れてみてほしい。
百人一首をテーマにした作品は、過去と現在を絶妙にクロスオーバーさせ、わかりやすい現代劇としながらも、その歌に秘められた重く苦しい恋煩いを見事に描き出しています。

百人一首をしらなくても十分に楽しめる作品です

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