概要
1人の青年を囲うJKバンドの青春サクセスドラマ
ゴッドロックカフェ店主の大和です。店はカフェと言っても形態はバーで、BGMに国内外のロックを流しています。音楽とお酒を求めてやってくる常連さん達は渋くて気のいいおっさんばかりです。
……と思っていたのですが、僕が祖父から店を引き継いだその年、なぜか4人の女子高生が寄り付くようになりました。渋い雰囲気だと思っていた店は彼女たちのおかげでいつしか和気藹々とした店になっております。
更にこの女子高生はバンドを組んだのです。それはいいのですが、なぜか僕が彼女たちを育成することになってしまいました。
音楽に青春を捧げたそんな彼女たちの群像劇です。
※電撃《新文芸》スタートアップコンテスト中間選考通過作品です。
……と思っていたのですが、僕が祖父から店を引き継いだその年、なぜか4人の女子高生が寄り付くようになりました。渋い雰囲気だと思っていた店は彼女たちのおかげでいつしか和気藹々とした店になっております。
更にこの女子高生はバンドを組んだのです。それはいいのですが、なぜか僕が彼女たちを育成することになってしまいました。
音楽に青春を捧げたそんな彼女たちの群像劇です。
※電撃《新文芸》スタートアップコンテスト中間選考通過作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!すべての夢を追う者、すべての夢に破れた者、つまりお前が読むべき小説だ!
俺はすべてのバンド映画は傑作だと思っている(ちなみに潜水艦映画も)。
『ドアーズ』『あの頃ペニーレインと』『バンディッツ』『リンダリンダリンダ』『アイデン&ティティ』等々。
メンバーが格好良く、音楽が決まれば、もうそれだけで映画としては「ハズレ」ない。
そして、そこではたいてい恋と青春が描かれ、メンバー間の友情と確執が描かれ、大きすぎる夢と挫折が描かれる。
傑作になるべき要素が、すべて詰まっていると言ってもいいだろう。
では、ひるがえってバンド小説はどうなのか?
残念ながらビジュアルもないし、なによりも音楽がない。
音楽が聞こえないのに、バンドを描こうとするなんて無茶もいいところだぜ……続きを読む